双葉町・浪江町のおすすめスポットをモデルコース形式で紹介します。
双葉町・浪江町は少しずつ復興が進んでおり、近い将来には立派な建造物が建ったり国の研究拠点が設置されたりと、大きな賑わいを見せることでしょう。今しか見ることのできない景色もたくさんあるので、ぜひ一度この機会に足を運んでみてくださいね。
<1日目>
10:30 JR双葉駅で降車
JR双葉駅で降車しましょう。
現在の駅舎は、2020年3月14日の常磐線全線開通時に利用が始まりました。
旧駅舎は、休憩所や交流場となる憩いのスペースとして活用されています。
10:45 東日本大震災・原子力災害伝承館
東日本大震災と原子力災害について詳しく知れる施設です。
地震・津波・原発事故の被害を伝える実物資料や、避難生活を示す資料などが展示されています。
JR双葉駅から東日本大震災・原子力災害伝承館までは、シェアサイクル(約10分)もしくはシャトルバスで移動すると便利です。
シェアサイクルはJR双葉駅東口を降りたポートでレンタルできます。乗車時に100円必要ですが、自転車を返却すると戻ってくるので実質無料です。
東日本大震災・原子力災害伝承館にもシェアサイクルの専用ポートがあります。
シャトルバスは、JR双葉駅と東日本大震災・原子力災害伝承館、双葉町産業交流センターとの往復便です。
JR双葉駅東口を降りるとバス停があります。
以下の運賃で誰でも利用可能です。時刻表はこちら
- 片道券:大人200円、小人100円
- 2回券:350円
12:30 双葉町産業交流センター
東日本大震災・原子力災害伝承館の隣にある施設です。
フードコート・レストラン・お土産店などが入っているため、お昼やお土産の購入におすすめです。
ハンバーガーやソフトクリーム、なみえ焼そばなどを食べられますよ。
13:45 見晴台
自転車で5分ほどの距離に見晴台があります。
まち全体を見渡すことができ、東日本大震災の際に発生した津波の浸水深も記されています。
シャトルバスは通っていないので、双葉町産業交流センターからはシェアサイクルを利用するのがおすすめです。
14:00 震災遺構 浪江町立請戸小学校
東日本大震災の際に校舎の2階まで津波が押し寄せた請戸小学校。現在は震災遺構として保存されています。
ここの学校の生徒たちは、地震発生後に教職員の判断で約1.5km先の大平山に避難したことで全員が避難できました。
<2日目>
11:30 JR浪江駅で降車
JR浪江駅で降車します。
駅前開発が進むので、現在のJR浪江駅の姿を見られるのは今だけです!
浪江町内の移動は、徒歩もしくは乗合バス「なみえスマートモビリティ」の利用がおすすめです。
なみえスマートモビリティは予約が必要で、各停留所にあるタッチパネルで予約を行います。
運賃と運行コースについてはこちらをご覧ください。
11:45 まち・なみ・まるしぇ
浪江町役場のすぐ隣にある浪江町仮設商業施設です。カフェや飲食店などが入っています。
12:30 道の駅なみえ
2020年8月に人々のランドマークや町の復興のシンボルとして誕生した施設です。
なみえ焼そばやしらす丼などの浪江町の名物グルメを楽しめますよ。名産品である大堀相馬焼や磐城壽なども購入できます。
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